大学時代のアルバイトを振り返る
どうも。
大体の大学生が経験しているであろうアルバイト、私自身も経験したわけだが最近になって思うところがあったので纏めてみたいと思う。
まず経験してきたアルバイトの詳細について。
①精肉店店員(高3生2月〜大学2年10月)
時給★★★☆☆
賄い★★★★★★★★★★★
激務度★★★★★★
親受け★☆☆☆☆
おススメ度★★★☆☆
以下解説
・時給…大体1000円前後。(時間帯と土日で変わる)妥当っちゃ妥当。
・賄い…しこたま貰える。閉店時にシフト入ってた場合平均1000円程度は肉を貰えた。年末最後には2万円分くらい肉を頂き一生店についていくと心に誓った。(なお)
・激務度…平日は比較的暇。土日祝はパートのおば様方がピリピリしてて大変。年末は地獄。(5時間待ちの列が形成されるレベル)
・親受け…最悪。精肉関係ということでいい顔はされなかった。
・業務内容としては接客、肉のパック詰め、レジ打ち、陳列、掃除などなど。
・志望動機は賄いが欲しかったから。チェーンのコンビニ等では賄いがないと考え、規模感の小さな店を狙ったのでここは計画通り。
・退職理由は、年末が忙しすぎたため。年末は10連勤が普通なレベルで忙しく部活に支障が出ると感じた。
②スケートリンク監視員(大学2年11月〜大学4年3月)
時給★☆☆☆☆
賄い★★☆☆☆
激務度★★★☆☆
寒さ★★★★☆
スケート技術★★☆☆☆
人間関係★★★★★
おススメ度★★☆☆☆
以下解説
・時給…920円。ほぼ最低賃金。金目当ての人がするバイトではない。
・賄い…食べれる物は氷程度、、と思いきやうまい棒や御座候などお客さんからの差し入れがあるため皆無ではない。
・激務度…平日は1日のお客さんが50人程度のため非常に暇。休日はレンタル靴の整理が若干大変。お客さんが転けて怪我した時は祭り状態。
・寒さ…時期にもよるがそこまで寒くない。(5〜10度) シフトの人数が少なく監視が長時間になると手足が死ぬ。
・スケート技術…壁を持たず氷の上を滑れれば問題ない。初心者の場合は一から教えてもらえる上、教わる時間も時給が発生する優遇っぷり。怪我人を担架を担架に乗せて滑れるレベルだと重宝される。
・人間関係…社員さんがただただ温厚。1時間バイトに遅刻しても許されるレベル。
・業務内容はリンクの監視、レンタル靴の管理、製氷作業、氷の補修、怪我人の搬送、(スケートの指導)など。
・志望動機はスケートが滑れたから。以上。
・退職理由は卒業のため。卒業祝いにG-SHOCKを頂いたおもひで。
続いて4年間のアルバイトで稼いだ金額について。
大学1年時:約70万
大学2年時:約60万
大学3年時:約40万
大学4年時:約55万
total:約225万
スケートリンクのアルバイトは冬季のみのため3年、4年時は金額が低めになっている。
本気でアルバイトする大学生と比較すると決して多くはない金額だが、今となってはここまでも働くことのなかったように思う。
というのも、アルバイトに加え仕送りや奨学金もあったため在学時の貯金はかなりの額になっていた。(奨学金一括返済を行なったため今はない)
その金で部活の自主練習を行ったり、バイトを減らしたりすることも可能だった。
ただ高校時代スケートで成績の出なかった私にとって、努力した分だけ賃金をもらえるアルバイトはとても魅力的に映ったのだ。
金は社会人になればいくらでも手に入るが、あの時の時間はいくらあっても手に入らない。
そんな当たり前のことに今更気付いたという話。