24歳インドアオタクが旅行趣味に目覚めた理由

どうも。

 

最近キムチにハマっている24歳一般男性です。

料理する気分にならずコンビニ弁当食べる時、キムチを添えてると「野菜食ってる自分偉い」気分に浸れるのでキムチ優秀。ついでのように疲労回復効果もあるしでキムチ先輩には頭が上がらない。個人的には牛角のキムチが辛すぎず酸っぱすぎずで好き。

 

さてタイトルの件、ここ1、2ヶ月で旅行に行く頻度が爆上がりしている。具体的に、島根や岐阜、関西圏等西日本中心、最近は東北出張後の休日に青森へ行ったりと1〜2週間に1回程度国内をフラフラしている。旅行ガチ勢からすると恐らく大した頻度ではないが、旅行に目覚める前の自分からすると驚異的な頻度だ。

 

こうコロナ感染が爆発している中大きな声で言える話ではないけれど、日常的に在宅勤務実施、3蜜の回避等感染予防に細心の注意を払ってはいる。何より毎回一人旅なので濃厚接触の機会がない。(血の涙)

 

元々人混みが苦手で人酔いしたり、身体動かすのがめちゃくちゃ好きな訳でもなかったりと出不精なインドア人間の為、今より時間的制約の少なかった大学生時代でも年一回無理矢理旅行に連れて行かれる程度だった。

 

そんな私がこんなタイミングで旅行に目覚めてしまった理由を大きく3つほどまとめてみた。

 

①車移動が楽しい!&気楽!

とりあえずドライブ好きなんですよね、自分。アクセル踏んだら進む、ハンドル切ったら曲がるっていう機械操作してる感が楽しい。(小学生並の感想)

今年3月部活時代の先輩から車を貰ったこともあり、その頃から仕事後当てもなくドライブに出たりしていたのですが、どっか目的地作ってドライブするかってなったのが今年最初の旅行のキッカケだったりする。

 

後大事なのが移動時の気楽さ。車内は外部からの刺激がほぼ遮断されるので実質家。だからインドア人間でも家のドアを開いた瞬間旅先にいる様な気持ちで旅行することができる。好きな曲を垂れ流しながらリラックスした状態で移動するので、運転疲れを加味しても圧倒的に楽。

また好きなタイミングでの出発や休憩を決められるのも楽である為、旅行に行くまでの準備のハードルが自分の中で大きく下がった。

 

一方で新幹線や飛行機の移動が伴う旅行はやっぱり面倒であり、そういった場所への旅行も実際殆どしていない。周囲の人とか気になってリラックスできないんだよなぁ。

出発時間等々綿密に調べておかないといけないのも手間っちゃあ手間。車だったら目的地までの時間と滞在時間を大まかに設定するだけだから甘えてしまう。

 

②壮大な景色が癒し!

旅行にのめり込んでる1番の理由は多分これ。旅行に癒しを求めてるから。

 

自分が行きたくなる場所は大抵「大自然の生んだ奇跡」みたいなキャッチコピーがつくところか、自然と人の生活が調和したようなところ。

勿論立派な建造物とかにも惹かれることは多々あるけれど、旅先で自然の壮大な力を感じる時が一番の快感。そういう意味で、自然と人の生活が調和している場所=人々が自然の力に負けないよう生きてる場所なので相対的に自然のパワーを感じられて好きなんじゃないでしょうか。白川郷とかは正にそんな感じだった。

 

因みに、壮大な自然を見て癒しだと感じる理由は自然の力の大きさに圧倒されて心が洗われるから。

 

これは人気漫画「銀魂」に登場する長谷川さんの台詞の影響を受けている様に思う。

 

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お前らは何か落ち込んだ時、どうやって気を静める? 人間ってのはその立ち直り方で二種類に大別できるんだ。 一つ目は、自分よりも卑小なもんを見て、俺ァまだマシだと慰める奴。 二つ目は、じぶんより大きなもんを見てちんけな自分ごと何処かへすっ飛ばしちまう奴。(銀魂5巻第三十二訓 海の水がなぜしょっぱいかだと?オメーら都会人が泳ぎながら用足してくからだろーがぁぁ‼︎ より)

 

このシーン自体は長谷川さんがカッコ良く語る中、万事屋メンバー海で遊んでるっていうネタシーンですが、台詞の良さから未だ記憶に残っている言葉。

そして相変わらず各話タイトルの癖が強い。

 

自分はこれで言うところの自身より大きなものを見て全部すっ飛ばすタイプなのだろう。実際、壮大な自然の中にいると自分の悩みや存在はすごく小さなものに感じられ、背伸びして生きる必要ないんだなと気付く。結果としてストレスが解消、癒しに感じられる。

 

③カメラに景色を残したい!

前回の記事でも言っていた通り、10月元部活の先輩(車くれた人とは別人)の口車に乗せられたっかいカメラを購入するイベントが発生。元々旅行するならついでにカメラで風景撮影したいと思っていた節もあったので後悔はしていない。30万円は財布に厳しすぎたが。

 

そんな風に旅行のついでで考えていたカメラ、扱いが難しく戸惑いつつも奥深さが分かってくると非常に面白い。写真の話題で1記事書けるレベル。

そうなってくるとやはり良い写真を撮りたいもので、綺麗な景色をカメラに収めたい、良い写真を撮りたいへ目的が変わりつつある。目的と手段が入れ替わり迷走する典型的なパターンなのだが、とりあえず旅行に対するフットワークの軽さを後押ししている要素には間違いないので……。

 

 

 

最後纏めてみた結果について、何気に色んな要素が絡み合っているなと感じる。車一つとっても、先輩から車を譲り受けることがなければ今もペーパードライバー状態で旅行なぞもっての外だったはず。(去年入社時の運転テストは100点中30点)

 

後は、旅行趣味に目覚めた=アウトドアに目覚めたではないということ。自分にとって自動車内=自宅なので、駐車場→目的地=自宅→徒歩10分のコンビニくらいの感覚で旅行している。登山とかキャンプとかはまた心の準備が必要だなぁ。興味はあるけども。

 

結論出不精な根っこは変わらず、金のかかる趣味が増えただけのこと。

とりあえず1年前鬱々としてた頃からは変われたのでヨシ!

 

ではでは。