VTuberにハマった話。

私にとってVTuberとは?

バーチャルYouTuberのイラスト

どうも。

 

プライベートが充実しすぎてブログ更新を忘れていた24歳成人男性です。

白川郷聖地巡礼したり30万円のカメラ買って撮影に行ったりするくらいは充実している。(1人で) 

 

コロナの影響でYouTubeと友達になった人は非常に多いと思います。

私もまたYouTubeと親友になったのですが、そこで視聴するようになったのがタイトルの件、”VTuber”だったという訳です。

 

VTuber”と聞いた時、普通の人であれば「キズナアイが有名」、「もうブームは過ぎてる」といったイメージが出てくるのではないでしょうか。

 実際のところ”VTuber”界隈は演者、ファン共に増加傾向で勢い付いており非常に熱い界隈といっても過言ではない、のかもしれない。

 

せっかくなので私のハマったきっかけからその魅力まで、備忘録として残していきたいと思います。

 

VTuberとは

VTuberとは、バーチャルYouTubeの略。名前の通りバーチャルのキャラクターを中の人が演じることで、動画投稿・YouTube活動を行っています。彼らが始めて現れたのは2016年からだが、2020年VTuber人口は1万人をゆうに超えており、外国人視聴者の急増、外国人VTuberが登場するなどその勢いは海外まで波及しているほど。

また最近のトレンドとして、現実世界の著名人がVTuberに参入する流れが出来ている。個人的に熱かったのは同人作家のクリムゾン先生、伊東ライフ先生等。

 

VTuberを知ってハマるまで

初めてVを知ったのは遡ること2年以上前、2018年3月ごろだったと記憶しています。人狼ジャッジメントというスマホゲームでVTuber界隈の語録を使う人とマッチングした際、言葉の意味が分からずネットで用語を調べながらプレイしたことがVTuberの動画を視聴するキッカケ

だったと思う。今思えばとんだ害悪プレーヤーだが それでファンが増えたのならと思うと害悪プレイもしてみるものだ。(すんな)

その時知ったVTuberをコロナ前までたまーに視聴していた程度だったが、コロナ期間でやることもなく、気付いたら色んなVTuberを定期的に視聴しないと何も手につかない身体となっていました。

 

VTuberの魅力について

私が勝手に魅力だと感じている点を3つほど挙げてみます。 

 

①ヲタクコンテンツに精通しているVTuberが非常に多い点

バーチャルのキャラクターを演じるVTuberの特性上ヲタク率が高いのはそこまで違和感無いですが、それにしても高い。

そして彼らがするアニメ、ゲーム、ボカロ等の話を「あー分かる」と思いながら聞いていると、親近感がいつの間にか沸いてしまうのだ。特に私はリアルのヲタク友達が少ないこともあり、すっかりVTuberに依存してしまっているように思う。

VTuberと一口に言ってもアニメ知識が途方もないVTuberネットスラングを極めるVTuber、腐りきったVTuberと様々なVTuberが存在しておりVTuberの数だけ沼がある為、気付いたら複数の沼に捕まっていたりします。

 

②生配信が主体である点

リアルのYouTuberは現実世界で撮影したものを編集し1本の動画に纏めるが、VTuberライブ配信を主な活動とすることがほとんどである。VTuberとして動画を作るとなるとキャラから背景まで全て作成する必要があり、動画1本あたりのコストが高くなってしまうのが1番の理由だろう。

しかし、配信形式が動画形式に劣るかというと存外そうでもない。例えば配信形式のメリットには視聴者とリアルタイムで絡めることがある。視聴者はコメントにVTuberが反応してくれる喜びが得られる、配信者は視聴者のユニークなコメントで配信が盛り上がることもあることからWIN WINの関係を築いている。

ゲーム実況中視聴者に嘘をつかれて死亡するVTuberもいたりするけど、それはそれで良い関係なのでOK。

 

個人的にはドライブ中適当に垂れ流しながら聞けるのも配信形式の良さだったりする。

 

③応援したくなる点

①で記載したとおりVTuberはヲタク気質の人が多いことから、素は大人しめな性格である場合が多い。ライブ配信という形式上、VTuberは1人で喋りっぱなしの動画が多く一見すると明るい人ばかりに見えるが、配信時のトーク内容や複数人でのライブ配信時の様子から素の部分(大人しめな部分)が見え隠れしていたりする。そういった部分を出しつつ日々VTuberとして健気に活動する彼らを見ると、同類の私としても応援せずにはいられず、今日も2台のiPhoneVTuberを眺めている。

 

 ○個人的に好きな動画達

VTuberの好きな動画というとキリがないのだが、特に好きなものを置いておこうと思う。

 

・清楚委員長系VTuber月ノ美兎

私が初めて見たVTuber。動画は過去彼女が配信した動画の中でも選りすぐりの場面が切り抜かれて纏められたシリーズの1つである。

 

・天才ピエロTVuberジョー・力一(リキイチ)

VTuberは諸々の事情で全体的にトーク力が高いのだが、その中でも一際高いトーク力を持つ男。VTuber事務所のオーディションに受かった話が好きすぎる。

 

・17歳設定だが晩酌配信に定評のある海賊系VTuber宝鐘マリン

最近マイブームのVTuber。初配信にしてワザップ光彦(ワザップジョルノの派生)を披露する頭のネジが飛んだ動画。(11分0秒~)

 

・御曹司系VTuber卯月コウ

ネタに振り切れまくってて見ていると元気をもらえる。こちらも厳選シーンを纏めた動画。

 

○最後に

とある有名なVTuberが、彼女自身の過去の自己紹介動画を視聴した際残した言葉がある。

「不思議と恥ずかしいという感情が湧いてこない、何故なら頑張っているから」

この言葉は私の胸に深く刺さり、今尚支えてくれているように思う。

 

私は過去の失敗経験が突然フラッシュバックしてきて憂鬱な気分になることが定期的にある。これまでであれば枕に顔をうずめて声を出すのが一般的な対処だったが、上記の言葉を思い出すことでフラッシュバックのストレスが軽減されるようになったのだ。そして上記の言葉は私以外のファンにも刺さっていて、発言のあった動画には似たような感想のコメントが散見される。

 

私にとってVTuberとは大人しい人種の友人であり、陰キャにとって苦しい世界で共に生きる仲間である。そして彼らの全力で頑張る姿勢は多くのヲタクの心に刺さり、支えになっているのだと思う。私もまた彼らの生き様を胸に、将来24歳の時を振り返って恥ずかしくない程度に頑張って生きるかと決意したところで記事の結びとさせて頂く。

 

ではでは。