座右の銘

どうも。

 

突然だが私には『座右の銘』がある。

高校生の時に運命の出会いを果たし、その時から今まで私が心がけるべきこととして胸の中にある。

 

といっても前回のブログにもあるように私は忘れっぽいため、常に意識して生きていくことは不可能であり忘れてもしゃーないと思ってる。そんな緩い位置付けの座右の銘があってもいいじゃないか。

 

 

 

そんな私の座右の銘守破離という言葉。

 

ご存知の方はいるだろうか。

私のイメージだとウイダーinゼリーの現在の商品名はinゼリー」という事実くらいには知名度が低い。(ガチ)

 

元々は千利休の訓から生まれた言葉らしい。(wiki参照)

意味としては、スポーツや仕事等で人が成長する流れを3段階で示しており、それぞれの文字は各成長段階ごとに意識すべき事を表している。

 

具体的に説明すると、

・守…指導者から教わったこと、型、基礎を忠実に『守る』。

・破…基本をベースに自分なりの工夫を交え、基本を『破る』。

・離…基本を『離れ』、オリジナルを創り出していく。

 

スポーツの練習等では

まず上手い人の練習を真似、上手い人が出来てない部分を工夫して出来ることを目指す、そしてオリジナルの練習を行う、と私なりに捉えていた記憶がある。

 

 

深い言葉ではあるが、特別心に残るような言葉ではないだろう。

なぜこの言葉に私は運命を感じたのか。

 

 

初めて守破離のことを知ったのは私が高校1年生の時。

部活の西日本大会で惨敗した帰りのフェリー、30歳(当時)の先輩から風呂場で闘魂注入された際に『守破離』という言葉を教わった。

その時は感動したものの、当時から記憶力が乏しく家に帰った時にはその言葉を忘れていたように思う。

 

再びその言葉について聞いたのはなんと次の日の学校で。

私の高校には毎週月曜校内放送で校長の挨拶を聞く文化があったのだが、その時に『守破離』の話をし出したのだった。

2日続けて違う人から同じ話を聞くなど運命以外に何と言えるだろうか。いや、ない(反語)

 

 

こうして私の座右の銘は誕生したのだった。

めでたしめでたし